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ぼくたちは勉強ができない! 第2期 10話 感想|眠り姫・文乃による様々なご奉仕や甘えにドキドキ!

今回は文乃の花嫁修行や成幸の彼氏さながらの行動、文乃と母と零時の絆が見所でした!

やっぱり文乃は母親似


ネタバレが含まれます。また、管理人は原作未読です。

ストーリー

第10話 「最愛の星に[x]の名を(後編)」

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出典:©筒井大志/集英社・ぼくたちは勉強ができない製作委員会

文乃「ごめんね、起こしちゃった?」

成幸の家で居候生活を続ける文乃ですが、花枝が出かけたことにより、成幸と2人きりになります。手料理や掃除、成幸の背中を流すなど、文乃は居候の恩返しをしますが、どれもことごとく失敗してしまいます。すると、文乃は成幸からデートに誘われ、星空が綺麗に見える場所で連れられます。星の名を次々に言い当てていく成幸の姿に文乃は自身が星に興味を持つきっかけとなった母と重ねたことで、父・零侍に説得する決心が着きます。


自宅に帰った文乃は零侍を説得する中で、母が残した動画を零侍に見せ、本当は母が高校まで数学が苦手だったことや天文学に興味を抱いたきっかけが母だったことを零侍に伝えます。説得が無事に終わった文乃は成幸の肩にそっと頭を寄せ、感謝を告げます。翌日、成幸と文乃がパスワードの答えについて話していると、突然やってきた零侍から一つ屋根の下を共にした2人の関係性を問われるのでした。


こんな感じだったと思います!

感想

同棲感がパワーアップしている…!?

前回から引き続き、今回も成幸と文乃との同棲生活を送っていましたが、前回の一緒に洗面台を使った時よりも明らかに同棲感が強くなっています笑


今回、文乃が成幸のために行った家事は以下の通りですが…

  • 料理
  • 掃除
  • 背中流し


もう、完全に嫁です笑

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出典:©筒井大志/集英社・ぼくたちは勉強ができない製作委員会

料理と掃除は文乃が居候の身であるため、ごく自然な行為ですが、まさか「背中流し」までやってくれるとは…笑


文乃の恋の師匠であることを考えると、「背中流し」が男性にとってどういったものなのか、文乃ならわかるはずですから、流石にそこまでは…と思っていたんですがね笑。


下にスク水を着てるとはいえ、捲って見せる小悪魔的行動も意外でしたが、寝不足故の行動という理由で納得です。


料理の方は相変わらずでしたが笑、文乃のおかげで料理には見た目や味だけではなく、音も大切だと学べたのでそこは感謝といったところですね…笑

成幸のきっかけが上手く繋がっている

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出典:©筒井大志/集英社・ぼくたちは勉強ができない製作委員会

幼い頃に母から星について聞いたことがきっかけで星に興味を持った文乃と旅館での一件で星に興味を持った成幸が見事に当時の文乃と母の姿との重なりが感動的でした…!


成幸からデートに誘うとは想像出来ませんでしたね…。これも文乃の「背中流し」などから元気をもらったからなんでしょうか?笑


とはいえ、文乃の言うように星がこんなに綺麗に見られる場所を偶然には見つけられないはずですし、成幸は密かに探していたのかもしれません。


たしかに、文乃と零侍が喧嘩したこのタイミングでこの場所に文乃を連れ行くセンスの良さや「俺が全力で応援してるからな」という言葉から、今回の成幸はいつもと比べ、頼もしさが全然違うように感じます。


成幸に文乃の彼氏としての自覚が芽生え始めたということですかね笑

親子の絆

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出典:©筒井大志/集英社・ぼくたちは勉強ができない製作委員会

まさか文乃と同じく母もぺったん…数学が苦手だったとは驚きです。性格も回想で見た時よりも少々大雑把ですが、笑顔がとても可愛らしい…笑


結果的に成幸が文乃は母親似と考えた通りになりましたが、好きな人に良いところを見せるため、褒められたいからと必死に努力して数学学者にまでなれた母の姿は、文乃や勉強を教える成幸にとっても励みになりますね!


状況の方もなんとなく文乃に似てなくもないように感じますが、もしかしたら、母の言葉を通して文乃の目標に成幸に格好良いところを見せたいという思いが増えたかもしれません。

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出典:©筒井大志/集英社・ぼくたちは勉強ができない製作委員会

一方で、零侍の方も花枝との密会の中で文乃を心配する姿を見せていたりと、不器用ながらも娘を思う父親らしさをしっかりと感じさせてくれたのは素晴らしいです。

三者面談に訪れた零侍が理珠を勧誘しに来たのではなく、本当は文乃を見に来たと見抜く花枝の親ならではの視点も流石でした!


それと、前回の記事で自分はパスワードは「love」と予想しましたが、答えは「零侍(reiji)」でしたね…。

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当たらずとも遠からずといったところと言いたいところですが、せめて動詞じゃなく名詞にしろよ!ですね。すいません…。


とはいえ、パスワードの解から妻の数式の美しさの理由が実は零侍の(好きな人)ことを考えて作られたからとも読み取れる点はエモさに一役買っているようで良きでした!

10話のベストシーン!

また寝たかと思いきや…

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出典:©筒井大志/集英社・ぼくたちは勉強ができない製作委員会

成幸への「背中流し」の場面で見せた文乃の眠りに対して、文乃と零侍の仲直り後の場面で文乃が成幸の肩に頭を寄せ、また眠った?と思わせてから甘え出すのは反則です!笑


最近は文乃の眠り姫設定が薄れつつありましたが、今回はその設定を上手く活かされていて素晴らしかったです。

ガリオレ人形の居場所

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出典:©筒井大志/集英社・ぼくたちは勉強ができない製作委員会

今回のガリオレ人形の居場所は、うどんが茹で上がっている場面にある収納ケースの上でした!

まとめ

前回の零侍の行動が花枝による親ならではの視点のおかげで零侍の父親らしさに繋がったり、以前の旅館での一件が今回の文乃の決心に上手く繋がった点はお見事でした…!


母も文乃と同じく、数学が苦手だったことは衝撃的でしたが、結果的に文乃の天文学者の夢が零侍に認められて良かったです。


ただ、今回の件以降。文乃の数学の成績が上がった場合、文乃が成幸のことを意識しているように見えてしまいそう恥ずかしいですね笑


ということで今回はここまでです。最後まで読んでいただきありがとうございます!


それでは(*´∀`*)ノシ