この世の果てで恋を唄う少女YU-NO 第9話 感想|嫉妬心が生むたくやと澪と結城の距離
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今回のストーリー
父の汚職について何者かによって学校の掲示板に貼り出された澪は学校中で噂になってしまいます。澪は海外への留学をすることをたくやに話した後、家出します。神奈から澪が三角岩に向かったことを聞いたたくやは結城と美月と共に三角岩に向かいます。三角岩に着くと結城から掲示板に貼ったのは自分だと告げられ、たくやは怒りを抑えきれず結城を殴ってしまいます。結城に男としてけじめを着けさせるためたくやと結城の二人で三角岩の内部に進むことになります。しかし、そこには自然に出来たとは思えない仕掛けが...。
ベストシーン
たくやとの思い出を大切にする澪
汚職の件をバラしたのがたくやの仕業だと疑った澪ですが家でする際に手帳からたくやが映った写真を見る澪の顔は笑みを浮かべていました。本当はたくやはそんなことをしないと分かっていて、自分の気持ちをしまっておくために澪はわざとたくやに強く当たったと思います。もしそうなら、澪はたくやを嫌う自分を演じることでたくやへの抱く感情を今までどおり隠し続ける事ができますからね。
結城の嫉妬
嫉妬心からたくやと澪との関係性が悪くなることで澪の好意が自分に向いてくれると考えた結城ですが澪のたくやに抱く気持ちは結城が思っている以上に強く結城のその思いは澪には伝わっていなかったようです。嫉妬心が澪やたくやに対する罪悪感に変わりそれに耐えきれなくなった結城がたくやに殴られるまでの行動が本当の結城だと思うと闇が深いですね。優しそうな結城ですら惑わせる恋って恐ろしい。