アニソンだらけ

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可愛ければ変態でも好きになってくれますか? 12話(最終回) 感想|最後の変態が登場!そして慧輝と瑞葉が選んだものとは…?

まさかの紗雪先輩エンド!?…と思いきや夢オチかよ!笑


ということで最終回お疲れ様でした!


瑞葉からの告白によって苦悩する慧輝の姿やそれを励ます変態たちが素晴らしかったです。

慧輝の選択によって瑞葉との関係がどうなってしまったのかに注目の最終回でした…!


ネタバレが含まれます。また、管理人は原作未読です。

今回のストーリー

第12話 「可愛ければ××でも〇〇になってくれますか?」

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出典:©2019 花間燈/KADOKAWA/変好き製作委員会

「決めた!」

【主な出来事】

  • シンデレラの正体が瑞葉だと知った慧輝は瑞葉との距離感に戸惑い家出する。
  • 家出をする中で小春と翔馬や南条に色々と話を聞いてもらうがそれでも答えが中々見つからず、やがて降り出す雨により家に帰った慧輝は熱を出し倒れてしまう。
  • 慧輝のため紗雪や唯花が看病に訪れたその日の夜、瑞葉の兄になった時のことを思い出した慧輝は瑞葉を兄として一緒にいることを選ぶ。

こんな感じだったと思います。

感想

慧輝の選択

どうやら慧輝は瑞葉との関係として今は兄妹でいることを選択したようですね。

一方で、瑞葉の方は慧輝が自分のことを好きなってくれるまで待つ選択をしています。

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出典:©2019 花間燈/KADOKAWA/変好き製作委員会

義理とはいえ兄妹の恋愛はただ変態と付き合うとはわけが違いますからね笑。やっぱりハードルが高すぎますね。

でもなんと言うか当たり障りのない選択といった感じで驚きはしませんでした笑


個人的には兄妹のままでいるのか、恋人になるのかという選択肢の他に瑞葉と離れる選択も考えていたんですが、一応、今回慧輝が家出をして最終的には家に帰ってきたので、少なくとも慧輝が瑞葉と離れる選択はないと証明されました。


結果的に慧輝は過去の自分から選択の答えを探したわけですが、迷いからの逃げというふうにも見えてしまいますね。


忘れていた事柄を加味して考えるのはいいとは思いますが、今の慧輝の気持ちが過去の慧輝の決意に全部持っていかれている気さえします。

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出典:©2019 花間燈/KADOKAWA/変好き製作委員会

瑞葉が告白大会でのもう一つの優勝品である慧輝に命令できる権利を使ってデートに誘われた時に慧輝はドキドキしていますし、やっぱり気持ちは瑞葉に向いているのでは?なんて思ってしまいます笑


それも瑞葉が一旦は引く選択をしたおかげですが、瑞葉も慧輝が家出したことにより慧輝がいなくなるよりは兄妹のままでいいと思ったからだと思います。

瑞葉が慧輝に命令できる権利で恋人になってほしいではなく、1日だけ恋人になってほしいという選択をしたのも慧輝と恋人でいる時間よりも兄妹でいる時間を選んだということかもしれませんね。

頼りになる変態たち

小春先輩も翔馬も義理の兄妹の恋愛には意外と肯定的のようですね。

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出典:©2019 花間燈/KADOKAWA/変好き製作委員会

いつのまにか小春先輩と翔馬がキスをするまで関係が進んでいるのに少し驚きです。ほっぺにですが…笑

ロリコンである翔馬のハードルが下がっていることからリハビリが順調に進み、翔馬はロリコン→順ロリコンになったというところでしょうか笑

なんだか本当の兄妹の恋愛は駄目だけど義理ならOKという考えに似ているような気がします。


一方で南条の方はというと、慧輝に瑞葉が何度が告白されていることを告げ、その時の慧輝の顔を見た南条が「なんて顔してるのよ、それじゃあまるで…」と言っています。

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出典:©2019 花間燈/KADOKAWA/変好き製作委員会

慧輝の顔が描写されなかったのがいやらしいですね笑


おそらく南条には慧輝の表情が瑞葉が告白されて断っていたことへの兄としての安堵の表情だけではなく、その瑞葉に告白した男子の表情と同じ表情に見えたのではないのかと思います。


また、その後、南条は「なんで私応援してるんだろ」と言っています。

南条は慧輝がシスコンなのは知っていますが、慧輝と瑞葉が義理の兄妹であることは知らないはずです。


南条の応援が何を指しているのかはわかりませんが、もしかすると南条は義理の兄妹の恋愛ではなく、本当の兄妹の恋愛を応援していることになりますね…笑


紗雪先輩や唯花ちゃんはもはやセットで行動するのが当たり前になっていますが、一応彼女たちなりに慧輝を元気づけようとしているのはよかったです笑


ただ、事情を知らないとはいえ南条は瑞葉の情報を教えてくれたのに対し、今回も紗雪先輩と唯花ちゃんは瑞葉を嫉妬させる役目だったのがなんとも言えません…笑

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出典:©2019 花間燈/KADOKAWA/変好き製作委員会

とはいえ紗雪先輩も唯花ちゃんも元気づけようと慧輝を看病をしに訪れてくれる優しさと思いやりは素晴らしいと言えます。

最後の変態は…

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出典:©2019 花間燈/KADOKAWA/変好き製作委員会

最終回のしかもこのタイミングで瑞葉から露出狂の変態というまさかのカミングアウト!?

完全に瑞葉の変態はブラコンだけだと思っていたのでこれには驚きを隠せませんよ!笑


シンデレラがなぜラブレターにパンツを添えていたのか…?

それは露出狂の瑞葉がパンツを履くタイミングを逃してしまった、つまり小春先輩の推測通り緊急の事態だったからようですね…。

小春先輩凄すぎませんか!笑


せっかく変態が出揃った?ということなので個人的に好きな変態ベスト3でもご紹介したいと思います笑


第3位 南条真緒(腐女子)

南条のBL本に自分が出ていたら嫌ですが、腐女子ということもあり男女両方の目線で見ることができるのが強みですね。

恋愛が上手くいっていれば少女漫画が、上手くいっていなければBL本が捗っているのが面白いです。


第2位 桐生瑞葉(露出狂)

可愛いなら別に露出狂でもいいのでは?と思いますね笑。

しかもその瑞葉の変態がラッキースケベを生んでくれるならむしろ感謝しないといけないぐらいですね。

とはいえ露出狂いえど恥じらいはしっかり持っていてよかった…。


第1位 藤本彩乃(匂いフェチ)

やっぱり藤本です笑

匂いを嗅ぐだけならなんの問題もありませんし、別に藤本自ら物を盗ったりしていません。むしろ藤本がさりげなく匂いを嗅いでいる姿がささやかな幸せを感じるているようで見ていると癒されます笑

なんだか藤本なりに変態を楽しんでいる情景が目に浮かびませんか?

それに藤本だけは画面の向こう側に語りかけてくれますからね。もう変態関係ないのでは?笑


ベスト3は以上といったところです。


紗雪先輩や唯花ちゃんも魅力的なんですがドMもドSも片側だけだと魅力が半減しているように感じます。

でもそういった意味では紗雪先輩と唯花ちゃんの2人を掛け合わせた百合という新たな変態に期待できるのかもしれませんが…笑

百合は変態なのか…?


ちなみに小春先輩はストーカーと翔馬の両方が色々と怖いのでちょっと考えてしまいます笑


やっぱり個人的には変態と限らず控えめなのが一番だと思いますね笑


ー変態でも可愛いければ問題ないーそう言うためには変態が隠されているかあるいはその人が気にならない程度の変態であることが重要なのかもしれません…笑

12話(最終回)のベストシーンランキング!

個人的に気に入ったキャラの可愛い表情や仕草をランキング形式でご紹介したいと思います!

第3位!ー関節キスに慌てふためく南条ー

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出典:©2019 花間燈/KADOKAWA/変好き製作委員会

家出した慧輝にあんパンと牛乳という王道の組み合わせを提供している南条ですが、慧輝が口にしたストローに口を付けてしまった南条の慌てふためいている様子が最高です笑。可愛すぎか!

本当に南条は男をドキッとさせるのが上手いですよね…笑。

第2位!ー紗雪先輩の添い寝ー

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出典:©2019 花間燈/KADOKAWA/変好き製作委員会

慧輝の看病しに訪れた紗雪先輩の添い寝が最高です笑

1話で紗雪先輩が慧輝に授業をさぼり添い寝していかないかと誘った時のことを思い出しますね…。

最終回のここで添い寝をする選択も見事ですが、なんと言っても紗雪先輩の「私の胸に顔を埋めてもいいわよ?」が堪りません。

自分が紗雪先輩の何に一番魅力を感じるかと言えば、それは紗雪先輩がMとSを上手く使い分けている時ですから今回のような紗雪先輩の発言や行動はとても魅力的です。でも慧輝より先に熟睡したのには笑いましたよ。思わずほっぺにツンツンしたくほどの可愛らしい寝顔だったので満足ですが笑

第1位!ー積極的な瑞葉ー

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出典:©2019 花間燈/KADOKAWA/変好き製作委員会

1話のように慧輝のベッドに添い寝していた瑞葉ですが、目が覚めた後の色仕掛けにドキドキしました笑

キスもそうですが、自身の胸の大きさをアピールし押し当ててくるなど瑞葉が積極的だとここまでヤバかったとは思いませんでしたね…笑。

慧輝が「大変に素晴らしいものであった」と言っていることからも瑞葉の胸がとてもよきものだったことが窺えます笑。

瑞葉は露出狂とカミングアウトしていましたが、このパジャマの下にはその柔らかさを隔てる物(ブラジャー)はいっさい付けておらず、布1枚越しで慧輝がそれを堪能していたと考えると慧輝が羨ましすぎてイライラします…笑


最終回を終えて

改めて、最終回お疲れ様でした~!


シスコン、ドM、ドS、腐女子、ストーカー、匂いフェチ、そしてブラコンの露出狂…。主人公からヒロインまでみんな変態のアニメもとうとう終わりですね笑

色々な変態をここまで一気に堪能出来たアニメは初めてだと思います笑


回を重ねるごとに紗雪先輩たちが想像以上の変態ぶりを露呈していく中でシンデレラへの道が遠のいたかと思えば近づいたり…と無駄のない展開で面白かったです。

小春先輩と翔馬の話もしっかりとシンデレラ探しに結び付いていたのも素晴らしかったです。


また、慧輝が紗雪先輩たちが仲良くなったきっかけがどれも変態によってではなく、慧輝の優しさによるものだったのでなんだかんだで慧輝は主人公として魅力的でした笑

ただ個人的には藤本はもっと出てほしかったです…笑

一応、最後の最後にちょこっとだけ出てくれましたが笑




最後に制作スタッフやキャストの皆様方、並びに関係者の皆様方、1クールもの間本当にお疲れ様でした!そして楽しい作品をありがとうございます!

ベテラン声優陣のよる変態演技もこの作品の魅力だと思います笑

あまりブログでは取り上げていませんでしたがショートアニメの方も楽しませていただきました笑


そして、いつも自分の感想を読んでいただいている皆様方にも本当に感謝です。

気になったことや好きなシーンについて書いているだけのブログですが…笑

それでも読んでいただけて本当に嬉しく思っています!


秋アニメの方はまだどのアニメを感想記事にするか決まっていませんが、秋アニメが始まったらしれっと更新すると思います笑


また、ブログで感想記事にしていないアニメでも視聴しているものはTwitterで感想を書いているのでそちらの方もよろしくお願いします!




というわけで今回はここまでです。最後まで読んでいただき本当にありがとうございました!


それでは(´∀`*)ノシ