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まちカドまぞく 11話 感想|優子と桃、それぞれの対峙と清子から明かされる真実

とうとう清子が今まで気になっていたことについて明かしてくれました!

その中で語られる優子の父の行方に桃の姉が深く関わっているなど優子と桃は出会う前から宿敵だったようです…。


ネタバレが含まれます。また、管理人は原作未読です。

今回のストーリー

第11話 「夢ドリーム再び!! 桃色防衛線を突破せよ」

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出典:©伊藤いづも・芳文社/まちカドまぞく製作委員会

「退治!?」

【主な出来事】

  • 優子は桃の心を開かせるため再び桃の夢の中へと入り込む。
  • 既に覚醒状態の桃と優子は話し合いをすることになるが、その中で優子の母・清子がカギを握っていると確信した桃は吉田家へと向かうことになる。
  • 勘違いした優子が桃の邪魔をするが、清子自ら桃を家に招き入れ、そこで清子から吉田家の呪いと優子の呪いの関係や自身の夫、それに加え桃の義理の姉である桜について真実が語られる。

こんな感じだったと思います。

感想

優子には桜の魔力が流れている?

吉田家の4万円生活は優子の健康の代償によるものだったようですね。

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出典:©伊藤いづも・芳文社/まちカドまぞく製作委員会

しかも金運だけではなく、他にも色々な運を代償にしてやっと優子の健康が保たれているということで優子の魔力の強大さを物語っているように感じます。

犬?なつき度のことでしょうか…?笑


それもこれも桃の義理の姉である桜が上手く帳尻を合わせてくれたおかげだったわけですが、その運たちはどこにいったのか気になりますね。


個人的に桃の豪邸が怪しいと思います。というのも桃の豪邸を維持するための資金源が謎に包まれているので、もし吉田家の金運が桃や桜に吸収されているとするなら桃の家が豪邸なのにも合点がいきます。


また、桃の夢の中で出会ったムキムキメタ子が優子に「桜の気配が感じる」と言っていましたが、優子にかけられた古代の呪いから桜が新しい呪いに書き換えられたことによって優子の中に桜の魔力が流れ、それを感じ取ったということでしょうか。

以前、優子は桃のステッキから魔力の玉を出したりと魔法少女っぽい姿を見せていたので、その優子の中に流れる桜の魔力を通して是非とも優子は魔法少女に変身してほしいです笑

桜の行方

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出典:©伊藤いづも・芳文社/まちカドまぞく製作委員会

優子の父が桜に封印されていたのには驚きましたが、それ以上に優子の父がみかん箱に封印されていたことが衝撃的すぎて…笑。こんなの予想出来ません笑

ちなみに、優子の父の名はヨシュアというようですね。


桜は魔力がかなり減ってしまい、町から離れたと言っていましたが、10年もの間姿を見せていないのは不思議に思います。


桜の行方と安否が気になるところですがミカンは以前、魔力を失った魔法少女は消滅してしまうようなことを話していましたね。

でも、おそらく桜は消滅はしていないと思います。


というのも上の方でも書きましたが、桜が行った優子の呪い書き換えによって優子の中に桜の魔力が流れているとするなら、優子が今も健康でいることを考えると桜のかけた呪い、すなわち桜の魔力がしっかりとはたらいていることがわかります。つまり桜はどこかに"存在"はしているということです。


ただ、そうなると次に気になるのが桜の行方なんですが、ヨシュアがみかん箱に封印されていたりと意外と身近なところにいましたから、桜も案外近くにいるという可能性もあると思います。


前回のリリスの依代のくだりが少し気になっているんですが、もしかすると桜は魔力を大幅に失ったことによって消滅しそうになり、魔力を回復するため一時的に何かを依代として自身に封印を施したかもしれません。


その桜が封印されているかもしれない依代についてですが、ヨシュアが封印されているみかん箱はかなり丈夫なようです。それにリリスが封印されているごせん像も角が折れてしまっていますが、蹴られてもぶつけられても一応原形はとどめています笑。

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出典:©伊藤いづも・芳文社/まちカドまぞく製作委員会

依代であるみかん箱もごせん像も共通しているのは丈夫であるということです。


前回、桃が良子にステッキについて聞かれた際、桃はステッキでフライパンをぶちころがしていました。その時は魔法少女のステッキだし普通だと思っていたんですが、いくらなんでも丈夫すぎます笑。


これはつまり、桃が使っている魔法少女のステッキに桜が封印されていると考えてもいいのではないでしょうか…笑

桜の置き手紙

吉田家の呪いに桜が関係していたことにより、優子だけではなく桃も対峙することになったわけですが、

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出典:©伊藤いづも・芳文社/まちカドまぞく製作委員会

桜の置き手紙が雑すぎませんか!?

いくら優子を助けるためとはいえ結果的に10年もの間、優子たち家族から父を桜は引き離した形になっているわけですからね…。

字が汚いのは仕方ないとしても間違えたら新しい紙に書くぐらいはしてほしいですね…笑


とはいえ、姉は魔力操作に長けていたと桃が言っていましたから、そんな人がヨシュアも封印に巻き込んでしまったということはにわかに信じがたいです。となると桜はまだ何かを隠しているという可能性があるかもしれません。

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出典:©伊藤いづも・芳文社/まちカドまぞく製作委員会

例えば、桜は優子の呪いを書き換えるための魔力が足りなく、それを補うためにヨシュアを封印することで魔力を貰い受けたとか…。

封印した者の魔力を奪えるかはわかりませんが笑


もしそうなら、魔力が足りなかったせいで優子から父親を突き放してしまったことに対して、桜は償いとして悪者を買って出るためわざと雑な置き手紙を書いたのかもしれません。


いずれにしても、真実を知った桃がどう桜と向きあっていくかです。

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出典:©伊藤いづも・芳文社/まちカドまぞく製作委員会

予想した通りの内容だったとしても、桃は両親がいないあるいは奪われた寂しさや辛さを誰よりも理解していますから、桜の目的や行いがどんなものであってもそう簡単には桃は受け入れられないように感じます。

11話のベストシーンランキング!

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第3位!ー諦めない優子ー

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出典:©伊藤いづも・芳文社/まちカドまぞく製作委員会

桃の心の扉を必死に開こうとする優子です。
へなへなになった優子の尻尾が再びそそり立っているのが素晴らしいです笑
一度は力技で開けようとしますが最後はお弁当を持ち必死に桃に呼びかける姿が優子らしく不器用だけどまっすぐなのがいいですね。

第2位!ー夫婦喧嘩かな?ー

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出典:©伊藤いづも・芳文社/まちカドまぞく製作委員会

優子と桃がお互いに隠していたことについて言い合っているのがまさに夫婦喧嘩を見ているかのようです笑
悪口ではなく、お互いを心配している二人の姿に思わずにやけてしまいます笑

第1位!ー守りたいんです!ー

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出典:©伊藤いづも・芳文社/まちカドまぞく製作委員会

対峙と退治を間違えた優子が家族のため家を必死に守ろうとする姿に感動です。
優子の必死な姿も泣けますが、優子が初めて友達を家に連れてきて嬉しそうにしている清子の姿もなんだかうるっとしてしまいます…。
こんな優子の姿を見せられた後に自分の姉が優子から父を突き放したと聞かされた桃の気持ちを考えたらなんと言っていいのやら…。




ということで今回はここまでです。最後まで読んでいただきありがとうございます!


それでは(*´∀`*)ノシ