アニソンだらけ

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盾の勇者の成り上がり 第20話 感想|大切な仲間を守るためのブラッドサクリファイス!

今回のストーリー

教皇の討伐

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出典:©2019 アネコユサギ/KADOKAWA/盾の勇者の製作委員会

ピンチになる仲間たちに尚文が新たに解放された呪いの盾を使いますが、竜の怒りが尚文の心を蝕んでいきます。
ラフタリアたちの必死の呼びかけでなんとか正気を取り戻した尚文は三勇者に頭を下げ連携をするよう協力を仰ぎます。
新たなスキル「ブラッドサクリファイス」を教皇に放ち、無事討伐に成功しますがその代償として尚文の全身の血を供犠にした尚文は倒れてしまいます。
するとそこへ女王が現れ、盾の勇者を死なせてはいけないと告げます。

ベストシーン

尚文の心の中

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出典:©2019 アネコユサギ/KADOKAWA/盾の勇者の製作委員会

尚文の心の中をまるでゲームやアニメで体験したかのようなモニター調で総集編カットを上手く使い、尚文がこれまで受けてきたのは理不尽な扱いや裏切りそして仲間たちとの日々が演出されていました。
三人が尚文に与えて貰ったものを今度は尚文に返している感じが泣けます。

私たちの旅は間違っていません

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出典:©2019 アネコユサギ/KADOKAWA/盾の勇者の製作委員会

今回も呪いの盾にに蝕まれる尚文を正気に戻す展開でしたが、今までとは違いラフタリアとフィーロに加えてメルティが尚文に呼びかけていました。

尚文にとって救いようない世界ですがここまで必死になる理由なんてあるのでしょうか?

なんて、呪いでボロボロなってでも尚文を正気に戻そうと必死にしがみつく三人の姿を見た尚文の気持ちになってみれば理由なんて考えるだけ無駄ですね笑

なぜならそれこそが尚文にとってのこの世界の「希望」でこの世界を守る「理由」なんですから。

もしそうならその「希望」を摘み取ろうとする教皇は尚文の世界の敵ですよね。

みんなの感想


たしかにテンプレ展開でいまいち盛り上がりに欠けた感が否めませんね。
いい話と言えばいい話ですが、尚文たちの強さしか描かれておらず、三勇者の罪に対するなんらかの償いの部分が今回なかったことでこの話はちょっと物足りなかったです。
具体的に言うと三勇者が尚文たちを庇ったりして痛い目に遭えば罪に対する償いになりますし、三勇者の好感度が少しは上がりような気がしますがなにより個人的にスカッとします笑


尚文の矛先が教皇に向けている事に矛盾しているという声もありました。
上の方でも書きましたが尚文にとっての世界の希望がラフタリアたちと考えるとその希望を消そうとする教皇はやはり尚文の倒さなければならない敵だと思います。


あと、個人的には頭を下げて協力を求む尚文に対して前回の話で三勇者の尻ぬぐいを尚文がしたということを忘れているかのような三勇者の振る舞いや言動にイラッとしましたね笑


それではお疲れ様でした!