可愛ければ変態でも好きになってくれますか? 10話 感想|唯花ちゃんにとっての"特別"と南条のドキドキ取材
唯花ちゃんのお仕置きプレイ以外は割と落ち着いてなんとなく癒された気分です笑。やっぱり変態にも良いものと悪いものがあるということでしょうか。
個人的には興奮よりもドキドキが好きなので、今回はそれを楽しませてくれた南条や藤本がとても可愛く見えた回でした笑
※ネタバレが含まれます。また、管理人は原作未読です。
今回のストーリー
第10話 「奴隷になった王子様!?」
【主な出来事】
- 唯花に弱みを握られた慧輝は奴隷としての日々を送るが、ある日の休日、慧輝は唯花の自宅に呼び出され、執事姿で買い物など唯花の要求に応えていく。
- シャワーを浴びている唯花の悲鳴に駆けつけた慧輝が覗いてしまうハプニングにより唯花のお仕置きプレイが始まるが、その中で自身の過去や慧輝への特別な気持ちについて話す。
- 慧輝がつまづいた唯花を助け、偶然にもベッドに隠された自身のパンツを見つけたことにより奴隷生活は終わりを告げる。
- 学校にて、慧輝は南条から少女漫画の編集者からスカウトされたことを知らされる。その後、藤本からプールの優待券を渡され、慧輝は小春と翔馬に渡しに行く。
- そこには小春の写真が散らばっており、慧輝が拾おうと写真を手に取るとそこにはある人物が部室棟から出て行く姿が写っていた…。
こんな感じだったと思います。
感想
唯花ちゃんの特別
冷たい表情で罵っている時の唯花ちゃんもいいですが、執事プレイでのわがままお嬢様のような口調や表情の方が好きです笑
そしてお風呂場でのハプニングで唯花ちゃんを堪能してからの唯花ちゃんのお仕置きふみふみ、隣に座ってとベッドの上をポンポン、頭をなでなでする流れも最高でしたね…笑
また今回は、慧輝と最初に出会った時、唯花ちゃんが心を閉ざしていた理由として祖母が亡くなってしまったことが原因と話していました。
今でこそ唯花ちゃんは笑顔を見せていますが、祖母と一緒に笑っている唯花ちゃんの表情と慧輝と最初に出会った時の冷たい表情から唯花ちゃんにとって祖母がいかに大切な存在だったかわかります。
そんな大切な祖母を失った唯花ちゃんに再び笑顔を取り戻させた慧輝は本当に凄いですね。ただ唯花ちゃんが可愛くて会いに行ったわけではなく、唯花ちゃんを笑顔にさせるために、何度も唯花ちゃんに会いに図書室に通っているわけですからね。
唯花ちゃんは"好き"という言葉ではなく"特別"という言葉を使っていますが、「生意気で可愛くない」と唯花ちゃんが自身の本音を漏らしていますし、唯花ちゃんは再び笑顔を取り戻させてくれた恩人として慧輝を特別と感じているということでしょうか。
「誰かを好きにならなければ、傷つかなくて済むんですから」唯花ちゃんが本当に"好き"と言える日が来た時には唯花ちゃんの一番の笑顔が見られそうですね笑
ただ、唯花ちゃんのドSが祖母から引き継いだかどうかはわかりません…笑
南条が少女漫画デビュー!?
今回の南条は慧輝にいきなり彼女になってよと積極的ですね笑。実際はBLのためのスケッチをしたかったようですが笑
南条によると慧輝はイケメンではない顔立ちとのことです。個人的には翔馬よりは格好よく見えますが、南条なりの照れ隠しかもしれません。
スケッチの方はかなり上手いですね!
その画力が認められたのか南条は少女漫画の編集者にスカウトされたと話しています。
ただ、凄いと思う反面、少女漫画家デビューして大丈夫なのか…?と思ってしまいますね笑
さすがに異性同士の恋愛を描くとは思いますが、これからの少女漫画は男同士の熱き友情にも力を入れているって可能性もありますからね笑。少女漫画のことはよく知りません…笑。
とはいえ、少女漫画家デビューすることでBLだけではなく今回の南条の取材のように、異性同士の恋愛にも南条が積極的になっていくのは間違いありませんね笑
新たなヒントは写真の人物
結局、唯花ちゃんも紗雪先輩同様、シンデレラのパンツを持ち出していなかったですね。しかも唯花ちゃんも慧輝のトランクスを持ち出しています笑
こういうのは藤本の役目だと思うんですが…笑
とはいえ、小春先輩のストーカー写真のおかげでシンデレラと思われる人物が写った写真が見つかりました。
写真をよく見てみると奥の方に誰か写っていますね。髪型的には瑞葉か藤本のようにも見えます。
時刻の方もヒントになっていると考えると、夕方の描写がある分、瑞葉より藤本の可能性が高いかもしれません。
個人的には瑞葉がシンデレラと思っていますが、その理由としては以下が挙げられます。
- 占いで恋愛運が良かった
- シンデレラの手紙に三つ葉のクローバーのシール
- ピンクの下着のジンクスを知っている。
- 慧輝が隠していたシンデレラのパンツを持ち出した犯人(消去法)
- 今回の写真(未確定)
もう瑞葉がシンデレラだろ!としか思えないヒントだらけです笑。
一方で、藤本ですが、匂いフェチによって慧輝の匂いにつられて、結果勢いで部室にあるロッカーに入ってしまったと考えられます。
以前、藤本はロッカーの匂いにも興味があるような描写があったので可能性は充分あります。
慧輝が部室を何時に後にしたのかわかりませんが、部室にある向かって左側のロッカーにシンデレラが隠れていたとすれば、慧輝に見つからず部室を後に出来ます。
ちなみに、部室への侵入は慧輝が書道の道具を洗っている間なので誰でも侵入可能です。
瑞葉も藤本も同学年なので制服からは写真の人物を判断出来ないのが正直なところです…。
ただ、残り話数から、写真の人物は夕方の描写がある藤本で、ロッカーの匂いから最後のシンデレラ候補の瑞葉へと繋がる展開だと予想しておきます笑
10話のベストシーンランキング!
個人的に気に入ったキャラの可愛い表情や仕草をランキング形式でご紹介したいと思います!
第3位!ー小悪魔的天使ー
つまづいてベッドに倒れこんだ唯花ちゃんが見せた表情が最高です笑。
「つまづいちゃいました」と唯花ちゃんが困り眉になっているのがいいですね!個人的に唯花ちゃんはイタズラをしてる時の表情やドSの時の表情よりもこういう失敗した時の表情の時の方が好きです笑
第2位!ーおっとり系が好きですー
久しぶりの藤本です!
なんとなくですが、藤本と瑞さんの雰囲気が似ているように感じます。おっとりしているというか穏やかで見ていると落ち着きます。匂いフェチを隠す気も我慢する気もないマイペースさんなのにこんなにドキドキを感じてしまうのは、それだけ藤本に夢中になってしまっているということでしょうか笑
第1位!ードキドキ取材ー
南条が慧輝にドキドキ取材をするシーンです。至近距離からの「目を逸らしちゃ…ダメだからね?」にドキドキが止まりません笑。さすが腐女子と言いべきか、紗雪先輩と唯花ちゃんは興奮させるプレイばかりなのに対し、南条はドキドキさせるのが上手いですね。自身の変態を満たすだけではなく相手のことも考えてドキドキさせる南条マジ先生!
というわけで、今回はここまでです。最後まで読んでいただきありがとうございます!
それでは(´∀`*)ノシ