可愛ければ変態でも好きになってくれますか? 7話 感想|恋のキューピッドが放つ小春先輩の"本音"
今回は小春先輩と翔馬の関係を見守るだけの回でした笑
とはいえ、ちょっとだけシンデレラのヒントが明かされたので物語的には一応進んでいると思います…笑
※ネタバレが含まれます。また、管理人は原作未読です。
今回のストーリー
第7話 「『小春ちゃんは一年生だよ☆』大作戦 完結篇」
【Aパート】
- 慧輝は小春と翔馬の関係を近づけるためボウリング場でのダブルデートを提案する。慧輝は自身のデート相手として消去法で紗雪を選ぶことに…。
- 小春は翔馬を下の名で呼ぶほど距離が縮まりダブルデートは成功を収める。
- 小春は偽りの姿ではなく本当の自分を見てもらいたいと翔馬に真実を告げることを決意する。
【Bパート】
- 放課後の帰り道、小春は翔馬に初めて会った時のこと、自分が3年生であることを告げる。
- 真実を知った翔馬は小春の告白を断ってしまうが、慧輝から小春の思いや気持ちを伝えられたことで、小春と翔馬は友達として関係をスタートすることになる。しかし、小春がストーカーであることも翔馬に知られることに…。
こんな感じだったと思います。
感想
恋のキューピッドとして友達として
慧輝が恋のキューピッドとして小春先輩と翔馬の関係を真面目に考えている姿が印象的です。
元々、小春先輩に撮られた写真の所為で恋のキューピッドになった慧輝ですが、途中で小春先輩から写真は既に削除した事を告げられた後でも慧輝は恋のキューピッドとしての役割を全うしていて、今回は翔馬が言っている「慧輝は優しいね」にいつもより説得力が出ていたと思います。
「ロリコンだから、そんなバカな理由で…」と慧輝が翔馬の変態に対して自分の本音をぶつけている点もいいですね。
慧輝の求めている"本当の愛"は小春先輩と翔馬みたいな関係なのかもしれません。だから慧輝は恋のキューピッドである理由がなくなった後でも小春先輩のため、翔馬のために最後までその役割を果たしたとも考えられます。
紗雪先輩の自信は罰ゲームを恐れないドMからくるもの
デート相手に瑞葉を選ばなかったということは慧輝の中では瑞葉はただの妹ということでしょうか…?
紗雪先輩により以下の罰ゲームが提案されます。
- 1位が最下位の顔に落書き
- 3位は1位の命令に従う
紗雪先輩の反応を見る限り、紗雪先輩は小春先輩が最下位でボウリングが苦手な自分は3位になる予定だったように見えます笑
結果は
小春先輩・・・1位
慧輝・・・・・・・2位
翔馬・・・・・・・3位
紗雪先輩・・・最下位
という結果でしたが
紗雪先輩的には
慧輝・・・・・・・1位
翔馬・・・・・・・2位
紗雪先輩・・・3位
小春先輩・・・最下位
の予定だったと思われます笑
ただ、どんな結果にせよ、慧輝か翔馬、どちらが1位になるかわからないはずなので紗雪先輩にとってはあくまで罰ゲームが本命だったのかもしれません…笑。
シンデレラのヒント?
地味にパンツの色を教えてくれる小春先輩…笑
小春先輩によると、どうやらピンクのパンツを履いて告白すると成功するというジンクスがあるようですね。
でも、この情報によって普段の履いている下着の色からシンデレラを探すことが出来なくなったということになります。告白の時だけピンクのパンツを履いていただけだったら、普段のパンツの色は当てになりませんからね…。
となると…パンツのサイズやメーカー、なんだったら匂いから当てにいくしかない…?笑
名探偵藤本とかどうでしょうか…?
7話のベストシーン!
『小春ちゃんは一年生だよ☆』大作戦の成果
慧輝が翔馬に振られた小春先輩を元気づけるため、小春先輩と一緒に翔馬への不満や本音を言い合って、小春先輩の本音を引き出しているのがいいですね。
最初、慧輝が煽るように翔馬の悪口を言ったので、小春先輩がそれに対して否定するという流れだと思っていたら普通に翔馬への悪口大会でしたね笑
でもそのおかげで小春先輩の姿を翔馬に見せることができ、結果的に小春先輩と翔馬が本当の意味で関係をスタート出来たことを考えると、『小春ちゃんは一年生だよ☆』大作戦的には失敗でしたが、成果は十分に得られたという感じでしょうか。
翔馬と一緒にいる時の小春先輩の初々しさも可愛いくてよかったんですが、慧輝と話している小春先輩を見ているとやっぱり冗談とか言っている自然体の小春先輩の方が可愛いですね笑
というわけで今回はここまでです。最後まで読んでいただきありがとうございます!
それでは(´∀`*)ノシ