まちカドまぞく 3話 感想|優子の"願望"と今度は"逃がさない"桃
今回は優子の先祖・リリスから気になる発言があったり、いつもクールな桃の意外な姿など物語がだんだんと面白くなってきました笑
スポ根と筋トレの時だけ熱くなる桃笑
※ネタバレが含まれます。また原作未読です。
今回のストーリー
第3話 「悪夢か吉夢か!? 闇のドアストッパーさん降臨」
優子の夢に先祖のリリスが現われ、これまでの優子の体たらくに説教をしてきます。リリスは優子の父のこと、邪神象の仕掛けなど重要なことを話そうとしますが、優子は夢から覚めてしまいます。
目が覚めた優子は母の清子にリリスとの会話を話そうとしますが夢での内容を忘れてしまいます。
優子が特訓していると妹の良子から飛び道具を勧められますが、桃から指摘され、桃自ら優子に魔力を使った攻撃をレクチャーされることになります。
「みんなが仲良くなりますように」そんな優子の願いに魔力が反応します。
優子の魔族らしからぬその願いに何かを感じた桃は優子を鍛えると決意します。
ベストシーンランキング(ホッコリ)
今回もホッコリしたシーンをランキング形式でご紹介したいと思います!どのシーンも優子と桃の掛け合いが面白かったです笑
第3位―丸め込められるシャミ子―
丸め込められる優子と面倒見がいい桃との絡みにホッコリします。
「シャミ子が着るんだから着やすい方がいいでしょ?」と桃の気遣いが素晴らしいですね。武器のくだりではやられる側の桃がやる側の優子の監修をする発想が謎すぎます笑。たしかに、苦手な飛び道具とかはやられる本人が一番知っているとは思いますが…ちょっとテキトーな感じですね笑。当の優子の方はというと「そう…で…しょうか…」と考えるのをやめているようです笑
第2位 ―まずは食欲のシャミ子―
魔族としての願望を聞かれたのに「がっつりした物が食べたい!」と食欲全開の優子です笑。顔を真っ赤にして恥ずかしそうにするんですが、個人的にはこのどや顔優子がお気に入りです笑
結果的に優子の魔力の球が出るきっかけとなったのが、120%の牛さんのおかげなのがポイント高いです笑
第1位―今度は逃がさない―
前回の走った時は優子が桃追いかける形だったのに、今回は桃が優子を追いかけている形になっているのが凄くいいです!
また優子が逃げるオチかなと思ったら、桃が「私も走ろうかな」と言って、今度は逃がさないで優子を追いかけて、一緒に走る姿に思わずホッコリ。優子に魔力の球が直撃した時の心配そうな表情が特に最高です。
感想
父の存在
リリスが優子の父の事や邪神像の仕掛け、優子に眠る力と、とてつもなく重要な事を話そうとしていたのにパンケーキのせいで、優子の頭からすっかり抜け落ちてしまっていますね。
一応、母の清子が父の存在に触れていたので、近いうちに詳しい話が聞けそうですが…。今回も清子は「結果はどうであれ」と優子に対して相変わらず辛辣です笑
よく見ると、清子と妹の良子って凄く似てますよね。主に髪型とか…。
一方で優子の方はそんなに似ていない印象です。そうなると、優子の見た目は父よりってことなりそうですが…。
監視のため?それとも心配だから?
桃は優子の魔力が暴発をしないように監視していたり、魔法少女の中には好戦的な者もいると優子を心配していたりなど優子のために色々考えているみたいですね。
上手く魔力を発動できない優子に対して、「おバカ!」と焦っている姿なんかは特に印象的です。もしかして、技のネーミングをバカにされた腹癒せだったりとか…?
ただ、肝心の優子を特訓して強くしようとしている理由についてはなかなか話そうとしないので、結局、その部分に関してはモヤモヤしたままです。
優子を守るだけなら桃が守ればいいだけのように感じますが、魔力の暴発による自滅、他の魔法少女の圧倒的な強さと考えると難しそうです…。
というか、優子をなーなーに丸めこんでいるのは桃の計算だったんですか笑
優子の魔力
魔力の発動には生まれ持っての心の素質が影響するということで、優子は「みんなが仲良くなりますように」という言葉に魔力が反応しました。
もうこれは、魔族より魔法少女の方が向いているんじゃないですかね笑
とりあえず一緒にいることを選ぶ
桃も優子の「みんなが仲良くなりますように」という言葉にどこか納得した感じの様子です。
優子に眠っている力が闇によるものではないと判断できたとからいうのもあるとは思いますが、監視対象として警戒していた優子の内なるものが優しさと思いやりからできていたのが大きいかもしれませんね。
なんというか……ホッコリします笑。
ということで今回はここまでです。最後まで読んでいただきありがとうございます!
それでは(*´∀`*)ノシ