この世の果てで恋を唄う少女YU-NO 17話 感想|神奈ちゃんの止まっていた時が"繋がり"によって動き出す
たくやだけじゃなく、澪や結城が神奈ちゃんを大切に思っている姿が本当に素晴らしく、神奈ちゃんの無表情が少しずつ崩れていくのがなんとも堪らない回でした笑
エッッッッッッッ！なシーンも…まぁなんというかごちそうさまでした。って感じです笑
※ネタバレが含まれます。また、原作未プレイです。
今回のストーリー
第17話 ｢青く儚き誓い｣
「その言葉の通り少女は懸命に生きていました」
たくやは神奈から写真に写っている人物、自身の存在や過去について告げられます。それを聞いたたくやは転校しようとする神奈を説得しますが、聞き入れてもらえません。
一度、学校に戻ったたくやは澪や結城から活を入れてもらいます。再び神奈の自宅に向かいますが、そこに神奈の姿はなく、残されたメモ用紙の跡から神奈が北条に呼び出されたことを知ります。
そして公園へ向かうと神奈が北条に襲われていおり、たくやは北条を突き飛ばします。しかし、その衝撃で神奈の首輪が壊れてしまいます。すると突然、神奈が熱を出し、首輪の正体は超念石で自身の命の源とたくやに告げます。
たくやは神奈を救うため、自宅の時計の裏に眠る最後の超念石を手に入れ、結晶化した超念石を求めて異なる世界へ旅立つことになります。
ベストシーンランキング
個人的に良かったシーンや印象に残ったシーンをランキング形式でご紹介したいと思います。
第3位 ―ツンデレによるツンデレ―
澪がたくやを煽る→再認識させるというお決まりのパターンがいいです笑。
まさか、澪の自身の口から「本当は好きなのに、あえて冷たく当たる」と聞けるとは…。澪自身がツンデレの塊みたいなものなのでこれ以上説得力のある言葉はありませんって笑。本当に友達思いの良い子ですね。
第2位 ―始まりの涙―
たくやにプロポーズっぽいことをされた神奈ちゃんが見せた涙が堪りません。
少しずつ表情を取り戻していっている神奈ちゃんが今度は涙を見せる…なんとも言えませんって笑。あえて言うなら、神奈ちゃんの涙を流す演出が止まっていた時が動き始めていく感じに思えて凄く好きです。
第1位 ―本当の繋がり―
神奈ちゃんが手を伸ばす姿が本当に泣けます(T-T)。
母が亡くなってからずっと孤独を感じていた神奈ちゃんが誰かとの繋がりを求めて色々なことやっています笑。でも、それは神奈ちゃんが求めている本当の繋がりではないです。
澪や結城から大切な友達と思われ、たくやから「一緒に暮らそう」と言われた神奈ちゃんの満たされた表情を見ると、本当の繋がりはやっぱり愛や恋なんだと実感しますね。それに、誰かとの繋がりが時の歯車になるなんて凄くロマンチックなのでは！
感想
神奈ちゃんは母が亡くなった後、有馬父とケイティアに保護されたということで、たくやが生まれる前かたくやが幼い頃から一緒に暮らしていたみたいですね。
たくやが神奈ちゃんを家族みたいだと感じている理由も本当の家族だから当然と言えば当然のことです笑
神奈ちゃんの準不老によって、最初はお姉さんとして、そして今は妹のような存在として見方が変わる楽しみが好きです笑。まるでアニメのキャラを見てるみたいで笑
結果的に有馬父が名言を残し、別の世界に行ったケイティアを探しに行くわけですが、それが神奈ちゃんに再び孤独感を与えることになったので、酷いですね。有馬父の気持ちもわからくもないですが…。
ケイティアの趣味か有馬父の趣味かわかりませんが、神奈ちゃんの服がとても可愛らしいですね！それに、表情もあざといというか…凄く良いです笑
そして、神奈ちゃんの首輪の謎が明らかになりました。
神奈ちゃんの見た目が変わらないのも、デラ＝グラント人だからというより、超念石によって時間の影響を受けない？ことが影響しているためかもしれないですね。
神奈ちゃんの母の死因はわかりませんが、病気は普通になるのかな？個人的にはもっと前の神奈ちゃんがどうなのかも知りたいところですが笑。
デラ＝グラントでしか超念石を結晶化できないということで、神奈ちゃんと救うにはデラ＝グラントに行くしかないみたいです。
リフレクターデバイスの超念石じゃダメなの？と思いますが笑
それにしても、やっと異世界に旅立つんですね…。
絵里子先生が久しぶりに次元監査官の制服を着ていて、頭が混乱したのを思い出しましたよ笑。異世界に行ったら、また同じことが起きそうで不安と楽しみが半分ずつといったところです笑
そして最後の「王の名は」ってなんですかねぇ笑。たくやの口の動きを見ると随分長い名前みたいですが笑
次回は特別編という名の総集編みたいなのでお休みにします。すいません。
ということで今回はここまでです。いつも読んでいただきありがとうございます！
それでは(*´∀｀*)ノシ
