この世の果てで恋を唄う少女YU-NO 16話 感想|神奈ちゃんが失ったのは笑顔？それとも時間？
今回も神奈ちゃんの出番が多めでしたが澪の可愛い姿や結城の意外な活躍も見所でした。
神奈ちゃんを通してこの世界の謎を紐解いていく感じは堪りませんね笑
※ネタバレが含まれます。また、原作未プレイです。
今回のストーリー
第16話 ｢動かない時の中で｣
「友達？私が…ですか？」
前回倒れた神奈をたくやが家まで運び、たくやの母親が愛用していた解熱剤のおかげで神奈の容態は落ちつきます。
後日、たくやは神奈から麦わら帽子を返してもらいひょんなことから二人きりで公園に行くことになります。
そこでたくやは神奈自身の思いを知ることになりますが神奈から「さよなら」と告げられ帰ってしまいます。
そして翌日、たくやは絵理子から神奈が転校すると告げられます。
ベストシーンランキング
個人的に良かったシーンや印象に残ったシーンをランキング形式でご紹介したいと思います。
第3位 ―嬉しさの余りおかしくなる澪―
たくやが会いに来てくれたのが嬉しかったのか謎の演技をしだす澪です。その謎の演技で自分をベタ褒めしている姿にさすがのたくやもちょっと引き気味のご様子です笑
「神奈ちゃん」という言葉がたくやの口から出ていない(たぶん)のもあるかもしれません。そういった意味でも久々に澪はたくやとの二人だけの時間を楽しめたのかなと思いますね。
第2位 ―神奈ちゃんと公園でデート！―
噴水のある公園で私服の神奈ちゃんと二人きり……これは完全にデートですよ笑。バックの噴水も子犬も近寄ってくるなど微笑ましい光景です。
神奈ちゃんの本音が聞けたのはいいですね。ただ、たくやが子犬を可愛がろうとして威嚇されてからの「子犬は見た目で人を判断しないだけです」に思わず吹きました笑。さすが「歩くリビドー」のたくやです笑。
神奈ちゃんの「子犬みたく生きられたら幸せでしょうね」という言葉にドキッとしますね。今期のアニメにも同じことを考えている人がいたようなー。
第1位 ―結城の変化と澪の友情―
このシーンはグッときましたね。結城に「お前が言うな！」とツッコミたくなりますが、この並列世界の結城はちゃんと子分らしいことしてます笑。作業員を命がけで助けただけではなくここでも挽回しているのはいいですね。
そして澪は前回の海での出来事が今回さっそく活かされていたように感じます。もちろん澪ならそれがなくても助けるかもしれませんが、神奈ちゃんを友達と思っている今の澪だからこそ、この行為にグッとくるわけですよ笑。
感想
たくやが神奈ちゃんに母親と同じ解熱剤を服用した時に、「えぇ、良く効きますよね」と意味深な発言をしていたのが気になります。
北条もやたらと絡んできてウザいですが必ず核心に迫るところでいつも現われる警官ホント無能です笑
公園では神奈ちゃんの本音を聞けたわけですが、相当辛い過去を経験しているようで、神奈ちゃんが無表情になったのもそれが原因しているみたいですね。
この「さよなら」と言って神奈ちゃんが帰るシーンなんて、神奈ちゃんがどこか遠くに行ってしまうような不安に駆られます。結果的に神奈ちゃんは転校する気のようでその真意は謎に包まれたままという感じですね。
神奈ちゃんの隣に写る人物はどことなく絵里子先生に似ているような気がしますね…。この写真に写っている神奈ちゃんと今の神奈ちゃんが同一人物だとしたら、神奈ちゃんの年齢は70歳以上ということになりますね。ということは神奈ちゃんは不老不死かあるいは過去から飛んできたということになりますよね。
サブタイ の｢動かない時の中で」から察するに、やっぱり不老不死なのかなぁ。次回が気になってしょうがないです笑
ということで今回はここまでです。
いつも読んでいただきありがとうございます！
それでは(*´∀｀*)ノシ
